延岡名物

ヤッコソウ(延岡市指定 天然記念物)


 
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【ヤッコソウ(延岡市指定 天然記念物)紹介】
椎の木に寄生し葉緑素は持たず、日本の暖帯地方にのみ稀にみられる一属一種の寄生植物である。 
開花期は10月末から11月頃で、地表面に群がって生える。
 
高さは3㎝程度で、全体白色、花茎の頂に花がつく。
その形がヤッコさんに似てることから、この名前がついた。
 
虫媒花(ちゅうばいか)で開花の時期を迎えると分泌液を出し、この液が発酵する匂いに昆虫が集まり、この昆虫を介し受粉を行う。

県北では1965年(昭和40)年頃に、熊野江神社社叢(しゃそう)で発見された。
 
その後、島浦町・須美江・阿蘇・市振で自生地が確認されたが、立木の伐採等で熊野江・市振を除いて姿を消した。
  
1978(昭和53)年3月14日指定
 
 
【ヤッコソウ(延岡市指定 天然記念物)レポート】
~ヤッコソウ~
延岡市指定の天然記念物『ヤッコソウ』を見学に
熊野江神社裏の椎の木の根の廻りに自生していて
奴さんの格好に似ているのが名前の由来
2~3cmと小さいので踏みつけないように
注意しながら観察しないといけない
ヤッコウソウを知らない延岡人も多いのに
わざわざ熊本から見学に来ている人がいたのには驚いた
(投稿者:白石 秀一さん)


[記事公開日]2015/11/06
[最終更新日]2017/05/24


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